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ゲームや身近な題材をプログラミング課題にして、楽しみながら身に付ける小学生向けプログラミング講座を開講します。
プログラミング歴30年の私が、小学生が最初に学ぶプログラミング言語についてお話しします。
【目次】
・ビジュアル言語Scratchの学習ツールはたくさんある
・テキスト言語Processingがおすすめの理由
・アトム式で楽しくプログラミング
1 ビジュアル言語Scratchの学習ツールはたくさんある
小学生のプログラミング初心者が初めに学習するプログラミング言語はScratchが最適です。
学習ツールはたくさんありますので、まずはこれらでプログラミングの意味と楽しさを味わって下さい。
私がおすすめする学習ツールを紹介しますので、取り組みやすいものでプログラミング体験をしてみましょう。
【おすすめ学習サイト】
①メクルン
スライドで学べる子ども向けの無料プログラミング学習サイトです。
3分動画でマスターできるプログラミング学習サービスサイト(無料)です。
大人向けレッスンが多いですが、「Scratchでゲームを作ってみよう」のScratch3.0入門(全19回)、潜水艦ゲーム(全21回)、ペンギンゲーム(全23回)がおすすめです。
【おすすめスクール】
①通学
②オンライン学習
・小中高生向けオンラインプログラミング教室【TechAcademyジュニア】
【おすすめ本】
①Scratchでつくる!たのしむ!プログラミング道場 改訂第2版 Scratch3.0対応 ソーテック社
②できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門 インプレス
【おすすめ教材】
①無料動画 YouTube(キノコード)
・小学生からはじめるプログラミング入門講座|1. Scratchのはじめ方と基本操作【小学校1、2年生向け】(32分)
・小学生からはじめるプログラミング入門講座|2. Scratchで物語をつくろう!【小学校3、4年生向け】(29分)
・小学生からはじめるプログラミング入門講座|3. Scratchでゲームをつくろう!【小学校5、6年生向け】(32分)
②有料動画
2 テキスト言語Processingがおすすめの理由
Scratchでプログラミングの基礎を学び、その楽しさを味わったら、私がおすすめする次に学ぶ言語は「Processing」です。
【Processingの特徴】
・プログラムを書く上での決まり事を書く必要がないためコードがシンプルに書ける。
・絵やアニメの作成が簡単で本格的なプログラミング言語への足がかりになる。
・開発環境の構築が簡単でパソコン初心者でも戸惑わない。
コードがシンプルに書けて視覚的なプログラミングが容易にできるため、プログラミングでの新しい発見、創造力の飛躍、楽しさ、奥深さを味わい、新しい世界が広がります。
Processingのプログラミングのコード量を他のプログラミング言語と比較してみます。
【「丸を書く」プログラミングコード】
(1)Scratchでは8行
(2)Pythonでは10行
(3)Processingではたったの3行
上のように、Processingが圧倒的にコードを書く量が少なくて済むので学び易く、本格的なプログラミングを手軽に楽しむことができます。
3 アトム式で楽しくプログラミング
何か作りたいものがあればその言語から学ぶのもありですが、とりあえずプログラミング言語が学びたいのであれば、初めてのプログラミング言語にProcessingを選びましょう。
それでは、本サイトで、プログラミング言語「Processing」を楽しみながら学び、プログラミングの世界へ羽ばたいていきましょう。
※アトム式:私が作成するオリジナル教材をそう呼んでいます。教材はこれから徐々に本サイト上に作成していきます。「楽しみながらプログラミングの本質を学ぶ」がテーマです。