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プログラミング学習

【小学生プログラミング講座】 基礎編1 ➁線を書く

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アトム先生

本プログラミング講座はProcessing言語を使って学びます。

・なぜProcessing言語を使うのか?は、こちら

・学習環境の準備をしたい場合は、こちら

■もくじ

  • よこ線を書く
  • たて線を書く
  • ななめ線を書く
  • 四角形を書く

❶よこ線を書く

長さ200のよこ線を書いてみましょう。

直線を書くには【line関数】を使います。

【関数直線を書く

line(x1, y1, x2, y2);

(x1,y1):始点の座標

(x2,y2):終点の座標

線の書き始め(始点)を座標(100,100)とし、線の書き終わり(終点)を座標(300,100)とします。

始点(100,100)、終点(300,100)の長さ200の直線は、

 line(100,100,300,100);

で書くことができます。

次のプログラムを入力してみましょう。

size(500,500);      //画面サイズ 500×500
line(100,100,300,100); //始点(100,100)、終点(300,100)

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果2-1

❷たて線を書く

長さ200のたて線を書いてみましょう。

線の書き始め(始点)を座標(100,100)とし、線の書き終わり(終点)を座標(100,300)とします。

始点(100,100)、終点(100,300)の長さ200の直線は、

 line(100,100,100,300);

で書くことができます。

次のプログラムを入力してみましょう。

size(500,500);         //画面サイズ 500×500
line(100,100,100,300); //始点(100,100)、終点(100,300)

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果2-2

❸ななめ線を書く

始点の座標を(100,100)、終点の座標を(300,300)の直線を書くと、ななめの線になります。

次のプログラムを入力してみましょう。

size(500,500);         //画面サイズ 500×500
line(100,100,300,300); //始点(100,100)、終点(300,300)

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果2-3

❹四角形を書く

四角形の4つの頂点を次の4点とします。

 ①(100,100)  ➁(300,100)  ③(300,300)  ④(100,300)

それぞれの頂点間を4つの直線で結んでみます。

 line(①,➁);

 line(➁,③);

 line(③,④);

 line(④,①);

次のプログラムを入力してみましょう。

size(500,500);         //画面サイズ 500×500
line(100,100,300,100); //始点(100,100)、終点(300,100)
line(300,100,300,300); //始点(300,100)、終点(300,300)
line(300,300,100,300); //始点(300,300)、終点(100,300)
line(100,300,100,100); //始点(100,300)、終点(100,100)

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果2-4

1辺の長さ200の正方形が書けたでしょうか。

次の練習問題をやってみましょう。

【やってみよう③】
(1)三角形の頂点3つを自分で決めて、自由に三角形を書いてみましょう。
(2)四角形の頂点4つを自分で決めて、自由に四角形を書いてみましょう。