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プログラミング学習

【小学生プログラミング講座】 基礎編1 ④色をつける

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アトム先生

本プログラミング講座はProcessing言語を使って学びます。

・なぜProcessing言語を使うのか?は、こちら

・学習環境の準備をしたい場合は、こちら

■もくじ

  • 図形に色をつける
  • 背景に色をつける

❶図形に色をつける

図形に色をつけるにはfillという関数を使います。

【関数色をつける

fill(r, g, b);

 r:赤(red)の要素を示す0~255の数値

 g:緑(green)の要素を示す0~255の数値

 b:青(blue)の要素を示す0~255の数値

fill関数には赤要素、緑要素、青要素の度合いを0~255の範囲で指定します。

赤、緑、青は「光の三原色」といい、3つの色の度合いの組み合わせで1677万色の色を表現できます。

【用語の解説】光の三原色とは?
 光の三原色
光の三原色とは、光の色を表現するための基本的な3つの色のことです。これらの3つの色を適切に組み合わせることで、さまざまな色を作り出すことができます。
 3つの色:①赤(Red)、➁緑(Green)、③青(Blue)
これらの三原色、赤・緑・青は、特別な組み合わせによって、新しい色を作り出すことができます。
例えば:
 赤と緑を混ぜると、黄色になります。
 緑と青を混ぜると、シアン(青緑色)になります。
 赤と青を混ぜると、マゼンタ(赤紫色)になります。
これらの組み合わせは、テレビやコンピュータの画面で使われており、たくさんの色を再現するのにとても役立っています。

 

3つの色の組み合わせにより、おもな色は下のようになります。

 (0,0,0)黒

 (0,0,255) 青

 (0,255,0) ライム(鮮やかな緑)

 (255,0,0) 赤

 (0,255,255) 水色

 (255,0,255) 紫

 (255,255,0) 黄色

 (255,255,255) 白

 (128,128,128) グレー

 (0,0,128) ネイビー

 (0,128,0) 緑

 (128,0,0) 栗色

赤い丸を書いてみましょう。

まず、fill関数で赤を指定します。

 fill(255, 0, 0);

次に丸を書きます。

 ellipse(200,200,100);

次のプログラムを入力してみましょう。

size(500,500);  //画面サイズ 500×500
fill(255, 0, 0); //赤を指定
ellipse(200,200,100,100); //中心(200,200)、幅100、縦100の円

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果4-1

上で書いた赤い丸の右側に青い三角を書いてみましょう。

上(リスト4-1)のプログラムの最後に次の2行を追加します。

(リスト4-1の下に追加)
fill(0, 0, 255); //青を指定
triangle(200,250,250,150,300,250); //3頂点(200,250)、(250,150)、(300,250)

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果4-2

上で書いた青い三角の右側に黄色い四角を書いてみましょう。

上(リスト4-2)のプログラムの最後に次の2行を追加します。

(リスト4-2の下に追加)
fill(255, 255, 0); //黄色を指定
rect(350,150,100,100); //左上角(350,150)、横100、高さ100

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果4-3

❷背景に色をつける

背景に色をつけるにはbackground関数を使います。

【関数背景に色をつける

background (r, g, b);

 r:赤(red)の要素を示す0~255の数値

 g:緑(green)の要素を示す0~255の数値

 b:青(blue)の要素を示す0~255の数値

今までは背景色を設定していないので初期値の背景色グレーのままでしたが、この背景を白色にしてみましょう。

背景色を設定する場所は、ウィンドウサイズを設定するsize関数の直後にしましょう。

プログラムは上から順番に実行されるため、順番を間違えると思った通りに色を付けることができませんので、注意しましょう。

背景色を白にする場合は、

 background (255, 255, 255);

とします。。

次のプログラムを入力してみましょう。

size(500,500);  //画面サイズ 500×500
background (255, 255, 255);//背景色に白色を設定
fill(255, 0, 0); //赤を指定
ellipse(200,200,100,100); //中心(200,200)、幅100、縦100の円
fill(0, 0, 255); //青を指定
triangle(200,250,250,150,300,250); //3頂点(200,250)、(250,150)、(300,250)
rect(350,150,100,100); //左上角(350,150)、横100、高さ100

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果4-4

次に、背景色を赤色にしてみましょう。

※リスト4-4の2行目を変更

background (255, 0, 0);//背景色に赤色を設定

プログラムを入力したら、実行ボタンをクリックして実行してみましょう。

実行結果4ー5

※左の赤い丸は背景色:赤の上に書いているため目立たなくなってしまいます。

次の練習問題をやってみましょう。

【やってみよう⑤】
(1)青空(背景水色)に太陽(赤丸)を書いてみましょう。
   書く順番は、背景を水色に染めてから太陽を書きます。
   太陽を書くときに境界線がないほうが自然なので、境界線なしを
   設定します。
   「境界線なし」は“noStroke()”と指定しますが、3文字目の“S”は
   大文字になるので注意しましょう。
    完成例  

(2)「月夜のポツンと一軒家」を書いてみましょう。
   下の完成例を参考に、自由に自分の家を配置してみましょう。
   完成例  
   ※上の完成例は私のイメージする月夜の家ですので、どんな形でも
    自分で納得いくものであればそれで完成です。